のっぽの日記

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  郵政民営化を考える
2005年08月15日 (月)

hare.gif 今回の郵政民営化について、学校の社会の授業で習った事を思い出すと、日本の国会は衆議院と参議院の二院制。
衆議院の任期は4年で、解散があります。参議院は任期6年で、解散はありません。となる。この差が何かというと参議院は、保守的でありあまり世論に左右されないべきであるという事が前提なのでは無いかと思う。という事で衆議院でほぼ五分五分の賛成反対が出た時点で、参議院での採決が否決されるのは本来あるべき姿だと思います。前に聞いたことある話では、イギリスの議会では議決が賛成と反対が同数だった場合、議長は反対に一票投じなければならないといった事を聞いたことがありますが、これは世論の考えに流されずに、意見が二分されるのであれば、従来の方法を取った方が良いだろうという考え方のようです。
実際、後になって良かったのか悪かったのかはわかりませんが、もし五分五分の意見であれば今まで通りやってみた方が良いという考え方は、政治以外にも言える場面があるかもしれません。

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